SEM協同組合では、専任スタッフ(生活指導員)が月一回以上、組合員の実習現場や寮の巡回を行い、技能実習指導員への聞き取りや実習生との面談を行っております。その中で実習状況や悩みなどをヒアリングし、対応が必要な場合には担当者だけでなく、組織として対応します。また、三ヶ月に一回の法定監査では実習状況・法令遵守を確認し、改善点があれば指導を行っております。このように組合員と一体で問題を解決し、改善提案をしております。
現在、SEM協同組合ではアジア諸国の外国人技能実習生を受け入れており、それぞれの母国語を話すスタッフが生活指導員として常勤しています。組合員と技能実習生の日常的なコミュニケーションのサポートや日本語指導から技能実習環境の向上、日常生活のフォローまで幅広く対応し、組合員と技能実習生をつなぐ架け橋になっています。
病気やケガ・トラブルといった有事の際も、 24時間365日いつでも迅速に対応ができるよう、SEM協同組合では実習生へ携帯電話の無償貸与(グループ単位)やSNSグループ等の方法で、常に相談のできる環境を整えています。組合員と一体となって、実習生が健康で安心して日本での生活を送れるようサポートします。
SEM協同組合では、現地視察を行い送出機関を厳選するとともに、面接対象者には、日本語能力検定N4級相当(基本的な日本語を理解できるレベル)以上の基準条件を提示し、より優秀な外国人技能実習生の採用に努めております。そのために、現地での面接は理事長はじめ経験豊富な幹部社員が実施。また、採用予定実習生の家族懇談会も行い、実習生だけでなくその家族からも厚い信頼を得ております。