「スピードと信頼」をモットーに

組合員にソリューションを提案

SEM協同組合は、多種多様な組合員で構成される組織であり、その組織規模を拡大していくことで相互に経済的メリットが共有できます。相互扶助の精神に基づいて、共同で事業を行い、事業の近代化・合理化と経済的地位の改善向上を図ります。異なる業種の事業者が連携して設立し、各々の組合員が蓄えた技術、経営のノウハウ等の経営資源を出し合って新技術・新製品開発、新事業分野・新市場開拓等を目指しています。　

また、外国人技能実習制度の下、海外と外国人技能実習生(以下、技能実習生)と組合員とを繋ぐ架け橋となることが弊組合の責務です。それを体現するために「信頼とスピード」をモットーに業務に尽力していく所存です。　
弊組合が重んじているのは、“相手の立場に立って考え行動する”ことです。組合員と技能実習生は対等関係であると考え、組合員に対しては日本語や安全知識を習得した優秀な技能実習生の輩出に努め、技能実習生に対しては教育や生活指導を継続的に実施し、日本での活躍をサポートします。このような徹底した監理体制を通じて双方の支援をしています。 　

現在、弊組合ではアジア諸国６カ国から技能実習生を受け入れており、今後さらに諸外国の受け入れ拡大をも視野に入れています。また、それぞれの母国語と日本が話せる正社員を在籍させ、組合員からの要望や技能実習生の相談事にも迅速に対応できるよう環境を整えています。
適宜適切な監理体制と安全指導を含む意識改革の教育の質の高さには自信と誇りを持っています。多種多様な場面で組合員や技能実習生のお役に立てるよう、より一層のサービス向上に社員・スタッフ一同邁進して参ります。
その一環として、経験豊富な幹部社員が中心となって組合員に同行し現地での面接を行うほか、採用予定者のご家族と家族懇談会を実施し、相手の立場を理解した親身な対応をすることで、大切な我が子を送り出すご家族からも厚い信頼を得ています。また、入国後の講習では、幹部社員自ら率先して教壇に立ち、職場指導や安全注意事項などの教育指導を親身になって行い、ＳＥＭ協同組合の思いや理念を伝えています。
SEM協同組合の成長・発展は「人」を介して生まれます。今後も互いに心を通い合わせ、組合の成長・発展に貢献して参ります。